ミュゼ・プラチナムの倒産危機はどうなった?現在の経営状況は?安心して通えるサロンなの?

ミュゼ・プラチナムの倒産危機はどうなった?現在の経営状況は?安心して通えるサロンなの?

脱毛ブランドとして知名度の高いミュゼ・プラチナムですが、以前、経営危機というニュースが流れた記憶がある方も少なくないかと思います。

2017年11月現在もミュゼ・プラチナムは存続している訳ですが、当時の倒産危機の報道はなんだったのでしょうか?現在の経営状況や、安心して通えるサロンなのかどうかも含めて解説していきたいと思います。

 

倒産危機のニュースが流れたのは2015年の8月頃

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その以前からミュゼの経営状況を不安視する声や色々な噂があったようですが、実際に明確なニュースになったのは2015年の8月末頃です。

「ミュゼ・プラチナムを運営するジン・コーポレーションが経営危機に陥り、任意整理に入る」という内容で、当時240万人とも言われた会員への返金保証や違約金トラブルが起こる可能性など、大きな問題に発展するという憶測も飛び交いました。

 

実は現在の運営はジンコーポレーションとは別の会社

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2015年8月に経営危機、任意整理のニュースが報じられたわけですが、実は現在のミュゼ・プラチナムはその危機を乗り切って存続した訳ではありません。

2015年の年11月6日付けで、別会社である株式会社RVHとスポンサー支援に関する基本合意が取り交わされ、その合意に基づき12月に新会社である株式会社ミュゼプラチナムに美容脱毛事業等を譲渡。最終的に株式会社ミュゼプラチナムは株式会社RVHの完全子会社となる最終合意が行われました。

要は「ミュゼ・プラチナム」という脱毛事業を、株式会社RVHに売却したという事ですね。

 

そもそも何故、経営危機が起こったのか?低価格商法、誇大広告、広告費の未払いなどの噂も

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当時、ミュゼプラチナムが何故経営危機に陥ったのかというと、多大な広告費をかけ多くの会員を集めたものの、予約が取れないというクレーム・批判が殺到したり、脱毛による火傷の被害などネガティブなイメージの噂が広がった事。

全身脱毛100円等の激安商法の方式が、誇大広告に当たるという指摘をうけるなど、様々な問題が起こり、経営状況が悪化。

結果、広告代理店への広告費が未払いという状況が続き、ついにパンクしてしまったという事のようです。

最近あったエターナルラビリンス(エタラビ)のように、誇大広告による新規顧客獲得の営業停止のパターンとは違いますが、ミュゼにも似たような危険性は常にあったんだと思います。

 

ミュゼプラチナムの会員は今も増えているけど・・・

2017年11月時点で株式会社RVHのホームページにはミュゼプラチナムの会員数は270万人と記載されています。経営危機が報じられた2015年8月時点では240万人程度と言われていたので、当時よりは30万も増えていますね。

単純に計算すると1年で15万人ペースで会員数を伸ばしているという事ですが、ミュゼプラチナムの直営の店舗数は全国に180店舗以上あるので15万を180で割ると1店舗平均が年間833人、12ヶ月で割ると1月69名の増加という事になります。

もちろんエリアによって差はあると思いますが、月に69名という数字自体はそこまで驚異的とは言えない気もしますよね。

 

ミュゼのブランド力低下、新興勢力「C3 シースリー」「KIREIMO キレイモ」の台頭

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経営危機が実際にあって会員を混乱させたり、激安商法の問題点もハッキリ指摘された事もあり、当然ながらミュゼプラチナムのブランドイメージは低下しました。

そして、その当時から伸びていた「C3 シースリー」や「KIREIMO キレイモ」等の全身脱毛専門サロンが一気に力をつけ、今ではミュゼプラチナムを凌ぐほどの人気になっています。

脱毛ブランドはどんどん増えていますが、知名度ではミュゼプラチナムがまだまだ強いです。

でも、知名度、人気という点ではっきりとミュゼを抜いたと言えるのはこの2ブランドだと思います。

 

ミュゼの失速、脱毛ブランドの増加。C3、キレイモの台頭。これってミュゼはピンチ??

脱毛サロンも色々なブランドがどんどん増えてきている中で、C3やキレイモの勢いが凄い!この状況ってミュゼプラチナムにとってはかなりピンチのような気がしますが、いえいえミュゼも負けてはいません。

先程少し触れたエターナルラビリンス(エタラビ)が営業停止の結果、破綻した後 に事業を引き継いだのが実はミュゼプラチナムなんです!

ミュゼプラチナムが事業を引き継ぎ、エタラビは「全身脱毛専門サロン coloree コロリー」へと生まれ変わりました。

その手段や対応には色々と批判もありましたが、ともあれエタラビの会員だった人は新ブランド coloreeに通うか、ミュゼプラチナムの会員に移行するという形になり、ミュゼプラチナムがエタラビの会員を吸収する事になったんです。

 

coloree コロリーとは?

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なぜ、エタラビの脱毛サロンをミュゼプラチナムの店舗ではなく、新ブランド coloree コロリーとして展開する選択をしたのかというと、1つは元々のエターナルラビリンスの脱毛メニューの流れをスムーズに引き継ぎ会員を離脱させないようにするという目的もあったと思います。

もう一つは、やはりC3やキレイモに対抗するため「全身脱毛専門サロン」というスタイルの新ブランドを持ちたかったという事もあると思います。

最近では全身脱毛の人気が高いですし、部分脱毛に対応しているサロンでも、脱毛箇所が増えると全身脱毛サロンの方が結果的に料金が安いという状況にもなっているので、会員が全身脱毛系のサロンに流れるのは当然ですよね。

 

グループ全体としては圧倒的な店舗数のミュゼプラチナム。今後は??

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ミュゼプラチナム単体でも店舗数が180店舗以上有り、全国トップクラスですが、coloreeまで含めたグループで考えると店舗数としては圧倒的です。

ただ、未だに激安キャンペーンでのプロモーションが目立ちますし、広告費も相当かけていると思うので、エタラビのような営業停止処分が起ころうものなら一気に傾いてしまう危険性はありますよね。

その点は過去の経験から同じミスはしないと信じたいものですね。

今後は拡大よりもサービスの質を高めていく方向に進んでもらえると良いのですが。

 

まとめ

ミュゼプラチナムはC3 シースリーやKIREIMO キレイモに奪われた勢いこそ無いものの、当面は高いレベルで安定したサービスを提供できるサロンとして一定以上の支持は得られ続けると思います。

ミュゼはどうかな??と不安に思っている方は、是非、他のサロンとも慎重に比較して、検討して下さいね。

なお、当サイトの総合評価ではミュゼプラチナムよりも全身脱毛専門店シースリー 」、「脱毛サロン KIREIMO を推薦しています。

後は、老舗ですが、「銀座カラー 」も、対応の良い店舗・スタッフにさえ当たればコスパがかなり良いと思います。


脱毛サロンランキング

シースリー

1位は幅広い年代から圧倒的支持をうけるC3 シースリー。総合評価がとにかく高いのですが、ムダ毛の復活にも対応できる永久保証がある事も人気の理由のようです。


シースリー


銀座カラー

2位は20代後半〜30代の女性に高い支持をうける銀座カラー。顧客満足度調査のアンケートは常に上位で、平日は21時まで空いているのも嬉しいですね♪


銀座カラー


キレイモ

3位は、学割プランも有るなど、学生・若い世代からの人気が高いキレイモ。芸能人が多く通うサロンとしても有名です。


脱毛サロン KIREIMO


ミュゼプラチナム

4位は知名度No.1のミュゼプラチナム。独自開発のマシンを導入したミュゼエクスプレスが好評で、さらに品質・満足度が向上しています。


ミュゼプラチナム


湘南美容外科

5位は医療レーザー脱毛で考えるなら最もオススメできる湘南美容外科。料金はお高めですが、確実な永久脱毛を求めるなら医療クリニックがオススメです。


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