陰部・アンダーヘアのムダ毛処理。基本的なお手入れ方法と注意点。VIOラインのケアは大人の女性の身だしなみ。

海外セレブや日本の芸能人のブラジリアンWAXがメディアで話題になるなど、アンダーヘアのお手入れをするのはごく当たり前の事になってきていますよね。
最近では女性同士で温泉へ行っても、何も処理をしていない人の方が違和感を感じるくらいです。
ということは、世の男性も、そのような感覚でいるはずです。
しかし、いざ自分でお手入れを挑戦しようとすると
- どこまで処理すればいいの?
- どんな形が標準なの?
- そもそも剃るべき?抜くべき?
- いやいや、何をしても痛いんですけど!
・・・と、正しいお手入れ方法の情報が少なすぎて、とひとり言が止まらないまま、初めてのお手入れを頑張った人も多いはずです。
実際に、他の箇所と違って全部なくなれば良いわけでもなく、毛は太いのに皮膚はデリケートです。そして、自分では見にくく、お手入れしづらい箇所でもあります。
初心者の方だけでなく、すでに自己処理をされている方も、ぜひ見直していただければと思います。
目次
陰部・アンダーヘアのお手入れをするに当たって
陰部・アンダーヘアの名前と箇所
最近VIOラインとまとめて呼ばれますが、お手入れ方法は場所によって少し違ってきます。
Vライン
Vラインとはビキニラインという事。Vの文字という事ではなく、その範囲全体という事です。ハイジニーナのように全く毛が無い状態にする人もいますが、日本人女性の場合、形を整えるという選択をする人の方が多いようです。
Iライン
Iラインは女性器からお尻の穴にかけての縦のラインのサイド部分の事ですね。
毛が濃い方はお尻の穴の近くまで毛が生えていて、それがコンプレックスになる女性もいるようですが、中々お手入れのしにくい部分でやっかいですよね。
また、そこまでIラインの毛が濃くない方でも、Vラインのお手入れをするとバランス的にIラインも綺麗に整えたくなる人がほとんどのようで、脱毛サロンでもその前提でVIOはセットでメニュー化しているお店が多いです。
Oライン
Oラインはお尻の穴の周りです。普段あまり注目する部分ではないですが、やはり濃さに個人差はあれOラインにも毛がある女性は意外と多いんです。
あまり毛が生えているイメージが無い場所に毛があると「毛が濃い」というイメージを持たれがちですし、産毛程度でも許せないという女性が結構多いんだとか。
そういう意味でもやはりVIのケアをするならOまで脱毛しよう!という人がほとんどです。
お手入れをするメリット
- 蒸れやかゆみ、かぶれが軽くなる
- ニオイが気になりにくくなる
- 水着や下着やからはみ出す毛を気にしなくて良くなる
- デートでも安心
自己処理についての認識
まず理解していただきたいのが、VIOラインの自己処理は、あくまで毛の長さや形を整えるまでにして頂きたいということです。
基本的なお手入れ方法:使用するものとその選び方
ハサミ
できれば、デリケートゾーン専用のものを用意(同じハサミで他のものを切らないようにする)
電気シェーバー
目が細かい物を選び、替え刃の有るタイプにしましょう。
また、毎回使用前に刃の目が不揃いになっていたり、バッテリーが弱っていないかをチェックし、替え刃や電池の交換を行いましょう。
それを怠ることによって、シェーバーの引っ掛かりが多くなってきます。
(これらは、毛が引っ掛かる原因になり、肌への負担が大きくなってしまいます)
Vライントリマー(Vライン専用で、毛先を熱処理するヒートカッター)
熱を発するため、少しの動作ミスによってやけどの可能性もあります。
握りやすさなど、使用のしやすさを重視して選びましょう。
ホットタオル
タオルを濡らして、キツすぎない程度に絞った跡、電子レンジで40〜50秒ほど温めます。
電子レンジやタオルの大きさにもよりますので、お肌に当てて気持ちが良い温度になるように、再度温めたり冷ましたりしてください。
手鏡
IラインやOラインを見るためのものです。無理な体制をとらなくても簡単に見れるような大きさを用意しましょう。
消毒液、もしくは除菌シート
ハサミや電気シェーバーを消毒するための物ですので、少量でOKです。
保湿クリーム
お手入れ後に使用するものです。
デリケートゾーンに使用するものなので、広がりやすかったり、浸透しやすいローションタイプではなく、クリームタイプがオススメです。
またなるべくオーガニック系など、身体に優しいものを使用するようにしましょう。
お肌が敏感になるお手入れ前に、終えて入れ前のお肌でテストしておくことをおすすめします。
お手入れ方法
1:お手入れ前の下準備
ホットタオルをつくり、処理する毛を温めるためにしばらくタオルを置きます。タオルが冷えだす前にはずし、その間に、ハサミと電気シェーバーの刃を除菌シートか消毒液を浸したコットンなどで、消毒します。
2:カット
Vライン、Iライン、Oラインの、下着や水着からはみ出てしまいそうな毛、または絶対に必要ないと思う毛をハサミで短くカットしましょう。
3:電気シェーバー
2で短くカットした毛を電気シェーバーで剃っていきます。
この時に、毛の流れと平行に肌を引っ張ると、シェーバーを当てやすくなります。
※2、3で処理をするIラインやOラインは、もともと生えていない人もいる箇所ですので、全部の毛を処理してもおかしくはありません。しかし、とても処理のしにくい場所であるため、手鏡を利用して、お肌を傷つけないように気をつけながら処理してください。
4:形を整える
全体的にすっきりしたら、Vラインの形を定めます。
好みや着用する下着や水着のサイズに合わせるなど、用途によっても形は違ってきますので自由に調整してください。
初心者の方は、小さめの逆三角形がナチュラルでおすすめですが、不安な方は、回数を重ねて少しずつ幅を狭くしていくのも良いと思います。
形を定めたら、そのラインに沿って、また必要のなくなった箇所を2、3と同様にカットとシェービングを行います。
5:形が整ったら、残した部分の毛の長さを調整
全体的に長さの調整を行うことで、アンダーヘアが全体的に薄く見えるようにしたり、ナチュラルな仕上がりにすることができます。
これを自然にするためには、全体的なアンダーヘアを縦に3分割した時の中心部分の長さを最初にカットします。
その後、中心からサイドに向かって、少しずつ毛の長さが短くなるように、カットをしていきます。
6:毛先を整える
全体的な長さのバランスもとれてきたら、Vライントリマーを使用して、毛先を整えていきます。
このお手入れをすることで、毛先が丸くなるため、チクチクしにくくなります。
※毛量や長さがあまり気にならない方は、5の時点でハサミではなくVライントリマーを利用してカットを行っても構いません。
Vライントリマーは、一度に処理できる量が限られているため、そうでない方は、一旦ハサミでカット後に使用したほうが、全体的なバランスが素早く整えられます。
7:保湿
お手入れ後は、お肌にあった保湿クリームで保湿をおこなってください。
アンダーヘアのムダ毛処理の注意点「誰もが経験するデリケートゾーンの肌トラブル」
場所的にも、皆さん慎重にお手入れをする部分ですが、お手入れをする体制がキツくて疲れてきたり、鏡を通してでは確認できないところもあるので、誤ってお肌をキズつけてしまう可能性も高いところです。
キズの付いたお肌は、痛いだけではなく、毛嚢炎(もうのうえん)、クスミやシミの原因にもなります。
また、デリケートな箇所なので、肌を繰り返しキズつけてしまうと、肌を傷つけるだけではなく、バリア機能が低下して雑菌が繁殖して匂いが発生してしまう場合もあるそうです。
またほとんどの女性が「いつもは大丈夫だし、肌を誤って傷つけたりもしてないのに、赤く腫れたり、プツプツが出来てしまうなどデリケートゾーンが荒れた〜。なんで〜!?(涙)」という経験をした事があると思います。
これには生理周期などのホルモンバランスや、目に見えない身体の疲れで体内が炎症を起こしやすい状態になっていた等、色々な原因が考えられますが、やはりデリケートゾーンというだけあって、慎重にお手入れをしても肌トラブルが起こる時は起こってしまうんですよね。。
ただ、そんなリスクとは裏腹に、デリケートゾーンは頻繁にお手入れが必要な箇所です。
ムダ毛の自己処理はどの場合でもそうですが、VIOラインについては、特に慎重に行ってください。
「VIOラインの脱毛」は一番人気のワキ脱毛に次ぐ人気なんです
脱毛について知識の有る方、また女性ならすぐに納得だと思いますが、女性の脱毛で一番人気なのは何と言っても「ワキ脱毛」です。一番、露出する部分ですし、ワキ毛のお手入れがキッチリできているかどうかで服選びまで変わってきますよね。
また頻繁に手入れが必要な箇所で有りながら、他の部分よりも汗腺の多いワキの皮膚はデリケートで肌トラブルも起こしやすいんですよね。
日光にも晒されやすいので、黒ずみになったり、色々と厄介なので、「脱毛をするならまずワキから!」というのが鉄板ではあります。
そして、現在その「ワキ脱毛」に次ぐ人気なのが「VIOライン」の脱毛なんです。
VIOラインの脱毛で、オススメの脱毛サロン
ブラジリアンWAX、ハイジニーナ等という言葉を聞く機会も増えていると思いますが、女性の脱毛への意識の高まりや、お手入れの面倒さや、肌トラブルの起こりやすさ等を考え、ワキ脱毛の次に、もしくはワキ脱毛と合わせてVIOラインの脱毛を行う女性が非常に増えています。
基本的に脱毛サロンでの脱毛を行う場合は、永久メンテナンス保証がある 「全身脱毛専門店シースリー 」、「銀座カラー
」、「脱毛サロン KIREIMO
」等を選ぶ事をオススメしていますが
シースリー、キレイモ等は全身脱毛専門店ですし、もしVIOラインのみ脱毛をしたい!!という事であれば、「銀座カラー 」のフリーチョイスプランか、「脱毛専門店 Vitule(ヴィトゥレ)
」のハイジニーナ脱毛のコースが料金的にもオススメです。
まとめ
陰部・アンダーヘアのムダ毛処理は、見た目以外のメリットも多いため、お手入れはしたほうが良いといえるのですが、お肌を傷つけるリスクも大きく伴う場所のようです。
デリケートゾーンのため、一回一回のお手入れは他の箇所よりも慎重に行う必要があるのに、頻繁に行う必要もある・・・というのが、ちょっと大変ですよね。
また、専用の器具を用意したり継続的に使用していくコスト面、手間や時間、仕上がりをみても、クリニックや脱毛サロンで脱毛を行って理想の形をキープする方が長い目で見ても良さそうです。
1位は幅広い年代から圧倒的支持をうけるC3 シースリー。総合評価がとにかく高いのですが、ムダ毛の復活にも対応できる永久保証がある事も人気の理由のようです。
2位は20代後半〜30代の女性に高い支持をうける銀座カラー。顧客満足度調査のアンケートは常に上位で、平日は21時まで空いているのも嬉しいですね♪
3位は、学割プランも有るなど、学生・若い世代からの人気が高いキレイモ。芸能人が多く通うサロンとしても有名です。
4位は知名度No.1のミュゼプラチナム。独自開発のマシンを導入したミュゼエクスプレスが好評で、さらに品質・満足度が向上しています。
5位は医療レーザー脱毛で考えるなら最もオススメできる湘南美容外科。料金はお高めですが、確実な永久脱毛を求めるなら医療クリニックがオススメです。